iPhoneアプリ開発をしていて実機にインストールしようとした時に、「デベロッパーモード(開発者モード)」をオンにするよう求められて困ったことがありました。
いくつかの情報からは、
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「デベロッパーモード」をオンにするように
とあるのですが、自分のiPhone内の「プライバシーとセキュリティ」には「ロックダウンモード」は存在するのですが、「デベロッパーモード」は再起動しても何をしても出現しませんでした。
「デベロッパーモード」はセキュリティ対策でiOS16から追加されたようなのですが、初期状態ではオフとなっているので開発したアプリを実機にインストールする場合にはオンに変更する必要があります。
1.解決した方法
最終的に解決した方法は、以下のようになります。
2.その状態でXcodeの(開発中の)アプリの実行ボタンをクリックします。
3.以下のポップアップメッセージが表示されます。
4.「OK」ボタンをクリックします。
これにより、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」に、「デベロッパーモード」が追加されますので、
5.実機にインストールする場合には、「オフ」から「オン」に変更します。
これで実機にインストールできるようになるのですが、セキュリティは低下するのがちょっと気になるところです。