昨日まで問題なく使えていたインターネット接続が突然できなくなった。。。
そんなことがありました。
原因がわからずだったのですが、代替の解決方法があったので備忘録として残しておきます。
PCからインターネット接続しようとしてその時に出たエラーは、
www.google.com のサーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。
のようなものでした。
いろいろと確認した中で、Windowsのネットワークの設定あたりからDNSサーバーの登録を見たところでは、「DNSサーバーのアドレス」は「自動取得」になっていました。
また、Windowsの診断を実行すると、「プライマリDNSサーバーと通信できません」と表示されました。
根本的な原因は分かっていないのですが、いろいろなトラブルシューティングを行っても解決しなかった場合の別の代替方法があったので載せておきます。
通常、ホームネットワークには契約して使用しているインターネットサービスプロバイダ(ISP)と連携したDNSサーバーが設定されていますが、そのサーバーとの通信ができない状態となっていました。
そこでDNSサーバーを(一時的に)別のDNSサーバーに変更することができます。
たとえば、Googleが提供しているGoogle Public DNSというサーバーがあります。
Google Public DNSは、無料でかつアカウントなどを新たに作成する必要がありません。
しかも応答や接続については、とても速いのが特徴です。
接続の解決だけでなく接続パフォーマンスの向上も期待できます。
設定方法は以下のようになります。
Windowsの場合になりますが、
コントロールパネル
→ネットワークとインターネット
→ネットワークと共有センター
→アダプターの設定変更
→該当のネットワークを選択
→プロパティ
→IPV4選択
→プロパティ
→次のDNSサーバーのアドレスを使う
と選択して、DNSサーバーのアドレスとして、
8.8.8.8
8.8.4.4
を指定します。
たとえば、
優先DNSサーバー:8.8.8.8
代替DNSサーバー:8.8.4.4
これでDNSサーバーとしてGoogle Public DNSを使用した接続になります。
この設定に変更したところ、無事インターネット接続できるようになりました。