Django Girls and Boys 備忘録

Python、Selenium、Django、java、iPhoneアプリ、Excelマクロなどで気付いたこと、覚えておきたいことなどを載せていきます。

【Unity Xcode】iPhoneデバイス上に表示されるアプリ名をローカライズする方法

Unityで一通りアプリを作成した後にやる必要がある作業にローカライズがあります。

 

日本国内だけにしか出さない場合には必要ない作業ですが、海外展開を考えている場合には必要になってきます。

 

その中の1つ「アプリ名のローカライズ」の方法を説明していきます。

 

この作業はXcode側で実施します。

手順は以下のようになります。

 

 

 

目次

 

 

1.PROJECTのInfoタブ内Localizationsへの追加

 

まず、Xcodeを立ち上げます。

 

立ち上げた画面にて、左上のメニューの中の一番左にある「Show the Project navigator」をクリックします。

 

表示されたファイル、フォルダなどの中の「Unity-iPhone」を選択します。

 

表示された画面内の「PROJECT」の「Unity-iPhone」を選択します。

 

「Info」タブの「Localizatuions」内の左下の「+」を選択します。

 

たとえば、日本語と英語のローカライズを行う場合には、「English」に加えてその中の「Japanese(ja)」ファイルを選択、追加します。

 

ローカライズ_1

ローカライズ_1

 

 

2.InfoPlist内への日本語ローカライズ用ファイル追加

 

同様に、XCodeを立ち上げた画面にて、左上のメニューの中の一番左にある「Show the Project navigator」をクリックします。

 

 

表示されたファイル、フォルダなどの中の

「Unity-iPhone」ー「Unity-iPhoneTests」-「Supporting Files」-「InfoPlist」を選択します。

 

右側上部の「Show the File Inspector」を選択して「Inspector」を表示します。

 

ここで、たとえば、日本語と英語のローカライズを行う場合には、中ほどにある「Localization」の中の「English」と「Japanese」をチェックし(「English」にすでにチェックが入っていれば「Japanese」のみ追加)、その下の「Target Membership」の「Unity-iPhone」にチェックを入れます。

 

ローカライズ_2

ローカライズ_2

 

そうすると、左側のファイル、フォルダ構成内の先程の「InfoPlist」の下に「InfoPlist(Japanese)」が追加されます。

 

「InfoPlist(Japanese)」を選択すると、中央のエリアにファイルの中身が表示されますので、そこに、

 

CFBundleDisplayName = "アプリ名";

 

を追加記載します。

 

ローカライズ_3

ローカライズ_3

 

 

ビルドして確認するとアプリ名が追加記載したアプリ名になっていると思います。

 

 

以上が、デバイス上に表示されるアプリ名をローカライズする方法になります。