ネットワーク上のファイルや他者からもらったファイルを開こうとした時に、以下のように、
「セキュリティリスク Microsoftではこのファイルのソースが信頼されていないため、マクロの実行をブロックしています。」
などと表示されることがあります。
これはMicrosoft側のセキュリティ強化のプログラムからのものです。
このような時の対処方法にちょっと手間取ったので備忘録として残しておきます。
目次
1.ファイルごとに対処する方法
このような場合ですが、対象となったファイルごとに対応する方法としては、以下のようになります。
1.ファイルを右クリックして「プロパティ」を選択します。
2.その中の「全般」タブを選択します。
3.その中の下部にある、「セキュリティ」項目にある「許可する」チェックボックスにチェックを入れます(以下の図参照)。
2.信頼済みサイトを追加する方法
対象のファイルがネットワーク共有または信頼できるWebサイトのファイルの場合で、フォルダまたはサイトの場所ごと許可する場合には、以下のように設定します。
1.画面下部の「ここに入力して検索」ウインドウにて「インターネットオプション」を入力します。
2.表示された中の「インターネットオプション」を選択します。
3.「セキュリティ」タブを選択し、その中の「信頼済みサイト」を選択します。
4.「サイト」ボタンをクリックします。
5.対象サイトが「https:」でない場合など必要に応じて「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックをはずします。
6.「このWebサイトをゾーンに追加する」に対象サイトのIPアドレスまたはURLを入れて「追加」ボタンをクリックします。
以上はWindows10での画面操作になります。
それ以外の場合は適宜読み替えてください。