これは「Git、GitHubの使い方」の12回目になります。
はじめから読みたい場合はこちらになります。
全体を通して見たい場合はこちらになります。
初心者、初級者におすすめの入門書は以下となります。
よかったら見てみてください。
それでは本題としてGitHub上にすでにあるリモートリポジトリからクローンによって複製をもってくる方法についての説明になります。
目次
1.ログインとリポジトリ選択
そのため、まずはじめにGitHub上にログインして入ります。
GitHubの初期画面の左側に並んでいるリポジトリの中から該当するリポジトリをクリックします。
2.リポジトリのURLのコピー
リポジトリ選択後の画面にて「Code」をクリックします。
その中の「SSH」のタブを選択し四角2つのコピーマークをクリックしてURLをコピーします。
3.クローン実行
「ターミナル」または「コマンドプロンプト」または「Git Bash」にてクローンを実行します。
以下のように、「git clone 」の後にコピーしたURLを貼り付け実行します。
git clone git@github.com:*******/abcdefgh.git
これにより、リモートリポジトリのコピーがローカルリポジトリとして作成されます。
実行したディレクトリの直下に同名のディレクトリ(上記例では「abcdefgh」)が作成されているはずです。
4.実行後の確認
cd abcdefgh
にて該当ディレクトリに移動します。
ここで、以下を実行することでクローンしたリモートリポジトリが設定されているかどうか確認できます。
git remote -v
以下のように、「origin」の後に先程コピーしたURLが2行分表示されていると思います。
origin git@github.com:********/abcdefgh.git(fetch) origin git@github.com:********/abcdefgh.git(push)
「GitHubにてリモートリポジトリをクローンする方法」はここまでです。
また、Git、GitHubについてのインストール、設定やいろいろなやり方についてこれまで記載してきた記事を一覧として以下にまとめましたのでよかったらご参照ください。
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