Django Girls and Boys 備忘録

Python、Selenium、Django、java、iPhoneアプリ、Excelマクロなどで気付いたこと、覚えておきたいことなどを載せていきます。

【Excel】プルダウンリスト 設定方法、元データ追加方法、元データ変更方法

 


以前過去記事でも一度設定方法については記載しましたが、今回はExcelでのプルダウンリストの設定方法と一度設定した後の元データ追加方法、元データ変更方法についてあわせて説明していきます。  

 

 

 

目次

 

 

プルダウンリストとは、あらかじめ入力したい項目名がいくつかに限られ、それらをExcelのセル上に繰り返し入力するような場合に、あらかじめ入力したい項目名の種類を別の場所に並べて登録しておくことで、実際に入力したい場所ではそれらを選択して入力することができるようにするものです。

 

1.プルダウンリスト設定方法

 

その設定方法を例を挙げて説明していきます。

 

1.1.元データの登録

 

まずは、以下の画面のK列にあるようにあらかじめ入力するデータ(名称)の種類を登録しておきます。

 

プルダウンリスト設定画面

プルダウンリスト設定画面

1.2.データの入力規則設定方法

 

次に、以下のように実際に選択入力にて入力したいエリア(ここではB列の食材列)を選択します。

選択した状態で、上のメニュー内の「データ」タブをクリックします。表示された「データツール」内の「データの入力規則」アイコンをクリックします。

 

プルダウンリスト設定画面1

プルダウンリスト設定画面1

 

表示されている設定ウインドウ内の「入力値の種類」の「すべての値」が表示されている横の下矢印をクリックして表示されたプルダウンメニュー内の「リスト」を選択(クリック)します。

 

プルダウンリスト設定画面2

プルダウンリスト設定画面2

そうすると、以下のように表示されますので、この設定ウインドウ内の「元の値」の中の上矢印(↥)をクリックします。

 

 

プルダウンリスト設定画面2_1

プルダウンリスト設定画面3

以下のような「データの入力規則」という横長のウインドウが表示されます。

この状態で、元データのエリア(今回の例ではK列のトマトからごぼうまで)を選択し、「ENTER」をクリックします。

 

プルダウンリスト設定画面3

プルダウンリスト設定画面4

 

以下のウインドウ画面表示に戻りますので「OK」をクリックして完了します。

 

プルダウンリスト設定画面4

プルダウンリスト設定画面5

それにより、以下のように選択入力したいエリア(今回はB列)にプルダウンリストが設定されます。

 

プルダウンリスト設定画面5

プルダウンリスト設定画面6

 

あとは、プルダウンリストから選択すれば入力されます。

 

2.プルダウンリスト入力例

 

プルダウンリストを設定したセル(今回はB列)の中で選択入力したいセルを選択し、表示された右側の下矢印をクリックします。

選択可能なプルダウンリストが表示されますので入力したい項目を選択することで入力されます。

 

プルダウンリスト設定画面6

プルダウンリスト設定画面7

 

 

 

3.プルダウンリストの元データ追加方法

 

次に、一旦作成したプルダウンリストへの元データ追加方法を説明します。

 

先程の設定方法にかなり近いですが、例を挙げて説明していきます。

 

3.1.元データへの追加

 

先程の設定方法では、画面のK列に、トマトからごぼうまでのデータ(名称)をあらかじめ元データの種類として登録していました。

これに、以下のようにキャベツを追加登録します。

 

プルダウンリスト設定画面8

プルダウンリスト設定画面8

 

3.2.データの入力規則再設定方法

 

次に、先程の設定方法と同じように実際に選択入力にて入力したいエリア(ここではB列の食材列)を選択します。

選択した状態で、上のメニュー内の「データ」タブをクリックします。表示された「データツール」内の「データの入力規則」アイコンをクリックします。

 

プルダウンリスト設定画面1

プルダウンリスト設定画面9

 

表示されている設定ウインドウ内の「入力値の種類」の「すべての値」が表示されている横の下矢印をクリックして表示されたプルダウンメニュー内の「リスト」を選択(クリック)します。

 

プルダウンリスト設定画面2

プルダウンリスト設定画面10

そうすると、以下のように表示されますので、この設定ウインドウ内の「元の値」の中の上矢印(↥)をクリックします。

 

 

プルダウンリスト設定画面2_1

プルダウンリスト設定画面11

以下のような「データの入力規則」という横長のウインドウが表示されます。

この状態で、元データのエリア(今回の例ではK列のトマトからキャベツまで)を選択し、「ENTER」をクリックします。

 

この範囲選択で、先程はトマトからごぼうまでを選択していた範囲をトマトからキャベツまでに変更することで元データの設定範囲が変わります。

 

プルダウンリスト設定画面12

プルダウンリスト設定画面12

 

以下のウインドウ画面表示に戻りますので「OK」をクリックして完了します。

 

プルダウンリスト設定画面4

プルダウンリスト設定画面13

それにより、以下のように選択入力したいエリア(今回はB列)にプルダウンリストが設定されます。

 

プルダウンリスト設定画面14

プルダウンリスト設定画面14

 

あとは、プルダウンリストから選択すれば入力されます。

 

4.プルダウンリスト入力例

 

プルダウンリストを設定したセル(今回はB列)の中で選択入力したいセルを選択し、表示された右側の下矢印をクリックします。

選択可能なプルダウンリストが表示されますので入力したい項目を選択することで入力されます。

 

プルダウンリスト設定画面14

プルダウンリスト設定画面15

 

 

5.プルダウンリストの元データ変更方法

 

最後に、一旦作成したプルダウンリストの元データの変更方法を説明します。

 

これは非常に簡単です。

 

5.1.元データの変更

 

先程の追加方法で、画面のK列に、トマトからごぼうまでのデータ(名称)が登録されていると思います。

以下のように、この中のデータの1つのなすをにんじんに変更します。

 

プルダウンリスト設定画面16

プルダウンリスト設定画面16

 

あとは、プルダウンリストから選択すれば入力されます。

 

6.プルダウンリスト入力例

 

プルダウンリストを設定したセル(今回はB列)の中で選択入力したいセルを選択し、表示された右側の下矢印をクリックします。

選択可能なプルダウンリストが表示されますので入力したい項目を選択することで入力されます。

 

プルダウンリスト設定画面17

プルダウンリスト設定画面17

 

 

 

 

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