Django Girls and Boys 備忘録

Python、Selenium、Django、java、iPhoneアプリ、Excelマクロなどで気付いたこと、覚えておきたいことなどを載せていきます。

【Python】keyboardライブラリでのキー入力検出に使用可能なキーの種類

PythonにてRPA化の処理を作成していた時に、キー入力判定を行う必要があったのですが、それについては以下のような過去記事で紹介しました。

 

 

kuku81kuku81.hatenablog.com

 

 

今回は、そのキー判定のキーとして、特殊キーなどどのようなキーまでが判定可能かが必要で調べてみました。

 

たとえば、keyboardライブラリを使用する場合、キー入力判定のメソッドとしては、is_pressed、read_key()などがあります。

 

それらを使用した例としては、以下のようなコードがあります。

 

import keyboard

while True:
    if keyboard.read_key() == "a":
        print("a")
        break
    elif keyboard.is_pressed("b"):
        print("b")
        break

 

この"a"、"b"などのキーにはどのようなキーが使用可能かということです。

 

実際にいろいろなキー入力を行って調べたところでは、

 

アルファベットキー:"a"、"b"、"c"、・・・

数字キー:"1"、"2"、"3"、・・・

矢印キー:"right"、"left"、"up"、"down"

特殊キー:"escape","space","ctrl","shift","tab","alt"

複数キー同時クリック:"ctrl+alt+p"、"windows+c"、"alt+F4"

 

あたりは使用可能でした。

 

 


 

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【Excel】ボタンの表示文字を改行する方法(フォームコントロールボタンとActive-Xコントロールボタン)


Excelでボタンを配置してそのボタンに文字を記載していった時に1行では入りきらなくてなんとか改行したいということがあると思います。

 

そこで、今回はそのボタンの文字の改行方法について説明していきたいと思います。

 

 

 

目次

 

 

1.Excelで配置できるボタンについて

 

まずはじめに知っておかなければならないこととしては、Excelで作成できるボタンには2種類あるということです。

 

フォームコントロールのボタンとActive-Xコントロールのボタンです。

それぞれ、以下のように選択配置するボタンになります。

 

1つ目のフォームコントロールボタンは、

 

フォームコントロールボタン選択

フォームコントロールボタン選択

のように選択することで、

 

フォームコントロールボタン

フォームコントロールボタン

 

のように配置されます。

同様に、2つ目のActive-Xコントロールボタンは、

 

Active-Xコントロールボタン選択

Active-Xコントロールボタン選択

のように選択することで、

 

Active-Xコントロールボタン

Active-Xコントロールボタン

のように配置されます。

 

それぞれのボタンごとに改行する方法には若干違いがあります。

 

 

はじめに、フォームコントロールボタンの表示文字の改行方法を説明します。

 

2.フォームコントロールボタンの表示文字改行方法

 

挿入したフォームコントロールボタンを右クリックして選択します。

そうすると、以下のような表示状態になります。

 

フォームコントロールボタン右クリック選択

フォームコントロールボタン右クリック選択


この状態で、表示文字の箇所を左クリックします。

これにより、以下のように表示文字が編集可能状態になります。

 

フォームコントロールボタン編集状態

フォームコントロールボタン編集状態

 

続けて、改行したい位置に以下のようにカーソルをあわせます。

 

フォームコントロールボタンカーソル位置あわせ

フォームコントロールボタンカーソル位置あわせ

 

その場所で、[Enter]キーをクリックすることで以下のように表示文字が改行されます。

 

フォームコントロールボタンカーソル改行

フォームコントロールボタンカーソル改行

 

 

 

次に、Active-Xコントロールボタンの表示文字の改行方法を説明します。

 

3.Active-Xコントロールボタンの表示文字改行方法

 

Excel[開発タブ]の[デザインモード]を選択します。

 

その状態でボタンを左クリックします。

そうすると、以下のようなボタンが選択された表示状態になります。

 

 

Active-Xコントロールボタン選択表示

Active-Xコントロールボタン選択表示

 

この状態で[ctrl]キーと[Enter]キーを同時にクリックすることで、以下のようにボタンの表示文字の編集状態になります。

 

Active-Xコントロールボタン編集状態

Active-Xコントロールボタン編集状態

続いて、改行したい位置にカーソルをあわせます。

 

Active-Xコントロールボタンカーソル位置あわせ

Active-Xコントロールボタンカーソル位置あわせ

 

この状態で、再度[ctrl]キーと[Enter]キーを同時にクリックすると、以下のようにその位置で改行されます。

 

Active-Xコントロールボタン改行

Active-Xコントロールボタン改行

 

 

以上がExcelのボタンの表示文字を改行する方法です。

ボタンは2種類ありますので配置したボタンにあわせて使い分けてください。

 

 

 

 

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【Excel】プルダウンリスト 設定方法、元データ追加方法、元データ変更方法

 


以前過去記事でも一度設定方法については記載しましたが、今回はExcelでのプルダウンリストの設定方法と一度設定した後の元データ追加方法、元データ変更方法についてあわせて説明していきます。  

 

 

 

目次

 

 

プルダウンリストとは、あらかじめ入力したい項目名がいくつかに限られ、それらをExcelのセル上に繰り返し入力するような場合に、あらかじめ入力したい項目名の種類を別の場所に並べて登録しておくことで、実際に入力したい場所ではそれらを選択して入力することができるようにするものです。

 

1.プルダウンリスト設定方法

 

その設定方法を例を挙げて説明していきます。

 

1.1.元データの登録

 

まずは、以下の画面のK列にあるようにあらかじめ入力するデータ(名称)の種類を登録しておきます。

 

プルダウンリスト設定画面

プルダウンリスト設定画面

1.2.データの入力規則設定方法

 

次に、以下のように実際に選択入力にて入力したいエリア(ここではB列の食材列)を選択します。

選択した状態で、上のメニュー内の「データ」タブをクリックします。表示された「データツール」内の「データの入力規則」アイコンをクリックします。

 

プルダウンリスト設定画面1

プルダウンリスト設定画面1

 

表示されている設定ウインドウ内の「入力値の種類」の「すべての値」が表示されている横の下矢印をクリックして表示されたプルダウンメニュー内の「リスト」を選択(クリック)します。

 

プルダウンリスト設定画面2

プルダウンリスト設定画面2

そうすると、以下のように表示されますので、この設定ウインドウ内の「元の値」の中の上矢印(↥)をクリックします。

 

 

プルダウンリスト設定画面2_1

プルダウンリスト設定画面3

以下のような「データの入力規則」という横長のウインドウが表示されます。

この状態で、元データのエリア(今回の例ではK列のトマトからごぼうまで)を選択し、「ENTER」をクリックします。

 

プルダウンリスト設定画面3

プルダウンリスト設定画面4

 

以下のウインドウ画面表示に戻りますので「OK」をクリックして完了します。

 

プルダウンリスト設定画面4

プルダウンリスト設定画面5

それにより、以下のように選択入力したいエリア(今回はB列)にプルダウンリストが設定されます。

 

プルダウンリスト設定画面5

プルダウンリスト設定画面6

 

あとは、プルダウンリストから選択すれば入力されます。

 

2.プルダウンリスト入力例

 

プルダウンリストを設定したセル(今回はB列)の中で選択入力したいセルを選択し、表示された右側の下矢印をクリックします。

選択可能なプルダウンリストが表示されますので入力したい項目を選択することで入力されます。

 

プルダウンリスト設定画面6

プルダウンリスト設定画面7

 

 

 

3.プルダウンリストの元データ追加方法

 

次に、一旦作成したプルダウンリストへの元データ追加方法を説明します。

 

先程の設定方法にかなり近いですが、例を挙げて説明していきます。

 

3.1.元データへの追加

 

先程の設定方法では、画面のK列に、トマトからごぼうまでのデータ(名称)をあらかじめ元データの種類として登録していました。

これに、以下のようにキャベツを追加登録します。

 

プルダウンリスト設定画面8

プルダウンリスト設定画面8

 

3.2.データの入力規則再設定方法

 

次に、先程の設定方法と同じように実際に選択入力にて入力したいエリア(ここではB列の食材列)を選択します。

選択した状態で、上のメニュー内の「データ」タブをクリックします。表示された「データツール」内の「データの入力規則」アイコンをクリックします。

 

プルダウンリスト設定画面1

プルダウンリスト設定画面9

 

表示されている設定ウインドウ内の「入力値の種類」の「すべての値」が表示されている横の下矢印をクリックして表示されたプルダウンメニュー内の「リスト」を選択(クリック)します。

 

プルダウンリスト設定画面2

プルダウンリスト設定画面10

そうすると、以下のように表示されますので、この設定ウインドウ内の「元の値」の中の上矢印(↥)をクリックします。

 

 

プルダウンリスト設定画面2_1

プルダウンリスト設定画面11

以下のような「データの入力規則」という横長のウインドウが表示されます。

この状態で、元データのエリア(今回の例ではK列のトマトからキャベツまで)を選択し、「ENTER」をクリックします。

 

この範囲選択で、先程はトマトからごぼうまでを選択していた範囲をトマトからキャベツまでに変更することで元データの設定範囲が変わります。

 

プルダウンリスト設定画面12

プルダウンリスト設定画面12

 

以下のウインドウ画面表示に戻りますので「OK」をクリックして完了します。

 

プルダウンリスト設定画面4

プルダウンリスト設定画面13

それにより、以下のように選択入力したいエリア(今回はB列)にプルダウンリストが設定されます。

 

プルダウンリスト設定画面14

プルダウンリスト設定画面14

 

あとは、プルダウンリストから選択すれば入力されます。

 

4.プルダウンリスト入力例

 

プルダウンリストを設定したセル(今回はB列)の中で選択入力したいセルを選択し、表示された右側の下矢印をクリックします。

選択可能なプルダウンリストが表示されますので入力したい項目を選択することで入力されます。

 

プルダウンリスト設定画面14

プルダウンリスト設定画面15

 

 

5.プルダウンリストの元データ変更方法

 

最後に、一旦作成したプルダウンリストの元データの変更方法を説明します。

 

これは非常に簡単です。

 

5.1.元データの変更

 

先程の追加方法で、画面のK列に、トマトからごぼうまでのデータ(名称)が登録されていると思います。

以下のように、この中のデータの1つのなすをにんじんに変更します。

 

プルダウンリスト設定画面16

プルダウンリスト設定画面16

 

あとは、プルダウンリストから選択すれば入力されます。

 

6.プルダウンリスト入力例

 

プルダウンリストを設定したセル(今回はB列)の中で選択入力したいセルを選択し、表示された右側の下矢印をクリックします。

選択可能なプルダウンリストが表示されますので入力したい項目を選択することで入力されます。

 

プルダウンリスト設定画面17

プルダウンリスト設定画面17

 

 

 

 

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【Python】キーボード、キー入力判定方法


PythonにてRPA化などを行っていると、ユーザー側のキー操作によって処理を変更、終了したいような場合が出てきます。

 

そのような場合のキー入力判定手順を備忘録として残しておきます。

 

キーボード入力判定はいくつか方法があると思いますが、今回はPython「keyboard」モジュールを使用する方法になります。

 

目次

 

 

1.「keyboard」モジュールのインストール

 

まずはじめに、コマンドプロンプト、ターミナルなどで「keyboard」モジュールをインストールします。

 

pip install keyboard

 

自分はPython3しか使用してないですが、Python2とPython3が同時インストールされているような場合は、

Python2:pip、Python3:pip3

などとなったりするんですかね。

 

 

実際に使用する場合には、「keyboard」モジュールをインポートしてから使用します。

 

「keyboard」モジュールにはキープレス判定用にいくつかメソッドルがあります。

ここでは、is_pressed()、read_key()、on_press_key()の3つを使用します。

 

2.is_pressed()の使用例

 

まずはじめに、is_pressed()の場合の例です。

1行目で「keyboard」モジュールをインポートしています。

 

import keyboard

while True:
    if keyboard.is_pressed("a"):
        print("a")
        break

 

上の例のように、引数に書かれた文字とユーザーがキー入力した文字が同じであればTrue、違っていればFalseを返します。

 

また、アルファベットや数値でけではなく、上記の"a"の文字を、

"enter"、"escape"、"space"

などと変更すればこれらのキー入力判定もできるようになります。

 

 

3.read_key()の使用例

 

次に、read_key()の場合の例です。

 

import keyboard

while True:
    if keyboard.read_key() == "b":
        print("b")
        break

 

上の例でのread_key()を含めた内容としては、ユーザーのキー入力したキーを読み取り、それが「==」の後に書かれた文字と一致しているかどうかを判定しています。

この場合、一致していれば、print文で「b」を印字します。

 

4.on_press_key()の使用例

 

最後に、on_press_key()の場合の例です。

 

import keyboard

keyboard.on_press_key("c", lambda _:print("c"))

 

on_press_key()では、2つの引数がありますが、1つ目の引数がキー判定する文字、2つ目が実行関数となります。

ユーザーがキー入力したキーが1つ目の文字と一致すれば、2つ目の関数を実行します。

この例では、ユーザーが「c」キーをクリックした場合のみ、print文で「c」を印字します。

 

以上、3つが今回の使用例となります。

状況に応じて使い分けてみてください。

 

 

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【Python Selenium】Webサイトのソースコードをファイル保存する方法

 


PythonSeleniumを使用して、Webサイトへのアクセスの自動化などを行っていると、必ず必要になってくることの1つが、HTML、CSSJavaScriptなどで書かれたWebサイトのソースコードの中身を見たり、ファイルに落としたいというようなことです。

 

そこで、今回はPythonSeleniumのプログラムにてWebサイトへアクセス後に、そのWebサイトのソースコードをファイルへ保存する方法を説明することとし、備忘録として残していきたいと思います。

 

 

 

目次

 

1.ソースコードをファイル保存する方法

 

Windowsの場合になりますが、Webサイトのソースコードをファイルへ保存する場合のコードの例としては、以下のようなものになります。

これを、ソースコードを保存したいURLなどにアクセス後の該当箇所に追加します。

 

        argfile = u"C:\\Users\\ユーザー名\\Documents\\python\\src.txt"

        with open(argfile, 'w') as f:

                print(driver.page_source,file=f)

 

1行目の「ユーザー名」は、自分のPCのユーザー名に置き換えてください。

 

これにより、自分のPC内の「ドキュメント」フォルダ内に対象サイト内の上記コードを入れ込んだ箇所のソースコードがsrc.txtとしてファイル保存されます。

(フレームなどで分かれていると同一フレーム内のコードまでになるかもしれません)

 

2.実施例

 

それらを含めた簡単な例としては、以下のようなものになります。

 

from selenium import webdriver
import os
from selenium.webdriver.chrome import service as fs

######################################################################
path_driver = os.getcwd()+'\msedgedriver.exe'
# ドライバー指定でEdgeブラウザを開く
edge_service = fs.Service(executable_path=path_driver)
driver = webdriver.Edge(service=edge_service)
######################################################################

driver.get('https://www.google.com/')

argfile = u"C:/Users/ユーザー名/Documents/src.txt"
with open(argfile, 'w') as f:
    print(driver.page_source,file=f)

 

このの場合では、Google検索サイトにアクセス後、その画面のソースコードをドキュメントフォルダ内のsrc.txtファイルに保存します。  

 

注)ただし、これらによるアクセスを含め外部のサイトにアクセスする場合には、利用規約など確認の上行ってください。

 

 

また、PythonSeleniumなどの活用に必要となりそうな内容についてこれまで記載してきた記事を一覧として以下にまとめましたのでよかったらご参照ください。

 

kuku81kuku81.hatenablog.com

 

 

 

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【python】実行ファイル(EXEファイル)作成手順 - Django Girls and Boys 備忘録

 

【Python】データ解析用ライブラリpandasのインストール手順 - Django Girls and Boys 備忘録

 

 

 

 

 

 

【python】実行時に表示されるコンソールウインドウを非表示にする方法


Pythonのプログラムをコードエディタなどを使用して一通り作成したあとにはPythonファイルをダブルクリックして実行してみたり、EXE化して動作確認する、配布のためなどにEXE化して渡すなどの作業が必要となります。

 

Pythonでの実行ファイル(EXEファイル)作成手順については以下のような過去記事で説明してきました。

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【Python Selenium】新規ウインドウ(新規タブ)追加時のウインドウ切替方法(追加ハンドルをハンドル差異比較にて取得)


以下のような過去記事でウインドウの切替方法の1例などを記載しました。

 

kuku81kuku81.hatenablog.com

 

 

この中で、新規ウインドウが追加になった時に、新しいウインドウハンドルは必ずしもブラウザのドライバのハンドル(window_handles)の末尾に追加されるわけではないというようなことを記載しました。

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